白髪染め(ヘアカラー)によるアレルギー反応とはどんな症状なのか?
なにが原因なのか?
今回は白髪染めによるアレルギー反応の症状と原因を解説します。
白髪染めによるアレルギー反応の症状
ヘアカラーによる白髪染めのアレルギー反応とはどんな症状なのか?
大きく2つにわかれる。
- 即時型アレルギー
- 遅延型アレルギー
即時型アレルギー
ヘアカラー(白髪染め)の最中~30分くらい後のアレルギー症状
すぐに救急車を呼んでください!
大袈裟なんて思わないで!
遅延型アレルギー
ヘアカラー(白髪染め)後~48時間のアレルギー症状
皮膚科を受診してください
アレルギー反応が出たら二度と使えない
ヘアカラー(白髪染め)でアレルギー反応が出た場合、2度と白髪染めはできません。
理由は二回目は症状がさらにひどくなるからです。
ヘアカラーを繰り返すとヘアカラーの成分に対するアレルギー抗体が体内に作られていきます。
アレルギー抗体が増えると、体がアレルギー物質に反応するようになる。
これが、かゆみ、赤み、ブツブツ等の皮膚異常(アレルギー反応)が出る仕組みです。
なのでアレルギー反応が今まで出なかった人も突然症状がでる恐れがあるということです。
元SMAPの中居正広さんが過去(2017年8月)にヘアカラーのアレルギーで試合後のボクサーみたいに左目が腫れ状態でテレビに出てました。パッチテストを怠ると怖いですね。
≫中居正広、「大事件が起きた」と告白……「訴えてもいい」と戦犯スタッフにファン激怒
出てきます・・・怖いです
自分は関係ないと思ってる人がなるんでしょうね
使う前に必ずパッチテストを行いましょう
使用前にパッチテストを行う
パッチテストとは、ヘアカラーのアレルギー反応が起こるかを事前に確認する試験です。
やり方は購入されたヘアカラーの取扱説明書に載ってます。
パッチテスト準備するもの
パッチテストのやり方
- 皿に説明書通りに薬剤を少量出して綿棒で混ぜる
- 腕の内側に綿棒で10円硬貨大に塗り乾かします
- 30分おいても乾かない場合は多く塗りすぎなので、ティッシュで軽く拭き取ります
- 30分放置した時点で変化がないかよく観察する
- 異常がない場合48時間放置します
- 48時間放置して異常が無ければヘアカラーは使えます
パッチテストの注意
- パッチテスト部分は48時間濡らさないようにしてください。
お風呂やシャワーは入れません、どうしても体が洗いたい場合はシャワーで塗れないように注意してください。 - パッチテストは「30分」と「48時間」の2回行います。
- パッチテスト中にかゆみ、発疹、発赤、かぶれ、刺激など異常が出たら擦らずすぐに洗い流してください。
異常がでたらヘアカラーは使えません。 - 48時間以内であっても上記のような異常があればヘアカラーは使えません。
もちろん美容室で白髪染めする際も
パッチテストをお願いした方がいい
白髪染め(ヘアカラー)アレルギーの原因とは
白髪染め(ヘアカラー)の酸化染料「パラフェニレンジアミン」という成分がアレルギーを起こす主な要因です。
パラフェニレンジアミンは毛髪の内部まで染める働きがあり発色が良くなります。
しかしアレルギー反応が出やすい成分でもあり美容業界では「ジアミンアレルギー」と呼ばれています。
ヘアカラーには「ジアミン」という成分が大体含まれています
ジアミンが含まれていない白髪染めを使う
ジアミンアレルギーが怖いなら、ジアミンが含まれていない白髪染めで染めるのが一番。
成分表から見つけ出すのも辛いので「ノンジアミン」、「ジアミンフリー」などのキャッチアピールされている白髪染めを使うのがおすすめです。
ドラッグストアなどで販売されている有名なヘアカラー(カラー剤)にはほとんどジアミンが含まれています。


ヘアカラー(カラー剤)の白髪染めの使用感。
・ヒリヒリ頭皮にしみる
私的につらいです、決定的なアレルギー反応は出ませんが刺激が強くて毎回ヘアカラーしてたら早々に禿げるんじゃないか!?なんて思います。
罪悪感がありますね
ノンジアミンの白髪染めを紹介
ジアミン系の酸化染料を使用してない白髪染めを紹介します。
ツーンとしたニオイもないし、ヒリヒリと頭皮にしみる感じもないので安心して使えます。
髪や頭皮にほとんどダメージ無く染めれますが、染毛力は劣りますのでご了承下さい。
・利尻カラークリーム
ヘアカラー剤の様に使いますがノンジアミンで安心して使えます。
・利尻ヘアカラートリートメント
トリートメントタイプの白髪染めで白髪を染めながら髪が潤います。
白髪用カラートリートメントで人気で売れてます。
・LpLp(ルプルプ)
こちらもトリートメントタイプで白髪染めで白髪を染めながら髪が潤います。
利尻と同じく人気です、カラバリが多くチューブタイプで使いやすい。
ノンジアミンの白髪染め最近よく耳にするのでは? 40代になると白髪染めをする方が増えます。 それと同時に白髪染めによるアレルギー反応が出てしまう人も増えます。 頭皮にしみたり、赤みがでたり、ひどい場合腫れあがってしまったり[…]
まとめ
今回は白髪染めによるアレルギーの症状と、原因について解説しました。
パッチテストを怠ったためにアレルギー反応が出てしまい、顔が真っ赤に腫れあがる人や顔や首にブツブツが出てしまった人の写真を見たら怖くなりました。
なのでパッチテストは大事です、必ずやりましょう。
アレルギーが怖いならジアミン(酸化染料)が含まれてない白髪染めを使うのがおすすめです。