ノンジアミンの白髪染め最近よく耳にするのでは?
40代になると白髪染めをする方が増えます。
それと同時に白髪染めによるアレルギー反応が出てしまう人も増えます。
頭皮にしみたり、赤みがでたり、ひどい場合腫れあがってしまったり。
そうなると二度と同じタイプの白髪染めが使えません。
白髪染めやなどのヘアカラーで一番多いアレルギーの原因は「ジアミン」という成分です。
ジアミンが使われていない白髪染めを「ノンジアミン」もしくは「ジアミンフリー」と呼び。
アレルギー反応が出た方や、アレルギーが不安な方でも安心して使える白髪染めとなります。
ノンジアミンでも絶対にアレルギー反応が出ないわけではありませんのでパッチテストは必ず毎回行ってください。
今回は市販おすすめのノンジアミン白髪染めを紹介します。
「パラフェニレンジアミン」の略です
ジアミンが入ってないものを
「ノンジアミン」もしくは「ジアミンフリー」と呼ぶ
ジアミンの種類(成分)
一般的なヘアカラーや白髪染めには「ジアミン」という酸化染料が含まれています、刺激性が強くアレルギーの可能性のある成分です。
パッケージ裏の成分表を見てみましょう。
「パラフェニレンジアミン(PPD)」「トルエン-2,5-ジアミン」「パラアミノフェノール」「メタアミノフェノール」
「硫酸メタフェニレンジアミン」「パラニトロオルトフェニレンジアミン」「ニトロパラフェニレンジアミン」など
「ジアミン」の他に「フェノール」とつく成分も刺激性やアレルギーの可能性のある成分です。
アレルギー反応が出てしまうと二度とヘアカラーで染めることはできません。
「ジアミン」が含まれていない「ノンジアミン」「ジアミンフリー」の白髪染めを選ぶようにしましょう。
ノンジアミンの白髪染めの種類
ノンジアミンの白髪染めは市販でも手に入ります。
種類は「カラートリートメント」「ヘアマニキュア」「ヘナカラー」「オハグロ式白髪染め」などに分類されます。
カラートリートメントと、ヘナカラーに関してはジアミンが入っているケースもあるので必ず成分表を確認してから購入するようにしてください。
カラートリートメント
カラートリートメントは髪の毛の表面に染料をコーティングして着色するタイプです。
通常のトリートメントを使う感じで素手で白髪を染めることができます。
(手の汚れが気になる方は手袋をした方が無難です)
シャンプー後タオルで水気をとってからトリートメントを塗って10分放置してからすすぐという使い方。
もしくは乾いた髪に塗って10分~30分放置してから、シャンプーするという使い方。
手軽に染まりトリートメント効果で髪にハリ、ツヤ、コシが良くなるというメリットがあります。
デメリットは色持ちが悪いことです、1回では完璧に染まりません。
使う度にだんだん白髪が目立たなくなります。
カラートリートメントの中にはノンジアミンではないものもあるので成分をちゃんと確認しなければいけません。
安価で人気のサイオスはジアミンが入ってます。
酸化染料のジアミンではないらしいのですが、成分にジアミンと記載があればアレルギーの方は躊躇しますよね。
サイオス カラートリートメントは、酸化染料を使用していませんので、酸化染料でかぶれたことのある方でもご使用いただけます。サイオスカラートリートメント配合成分N,N’‐ビス(2‐ヒドロキシエチル)‐2‐ニトロ‐p‐フェニレンジアミンについては、一般のヘアカラーに配合されているジアミン系の酸化染料とは異なります。アレルギー体質や敏感肌でご心配の方は、お医者様にご相談ください。
引用元:サイオス カラートリートメント
ノンジアミンで安心して使える白髪染めトリートメントは「利尻ヘアーカラートリートメント」「LPLP」「ベルタ」「フラガール」「大島椿」「プリオール」など。
ここ1~2年でかなり種類が増えた気がします。それほど人気ということです。
ヘアマニキュアタイプ
ヘアマニキュアタイプは髪の毛の表面に染料をコーティングして着色するタイプです。
一般的なヘアカラーは髪の内部に色を入れるのに対し、髪の表面に色を塗るだけなのでダメージが抑えられます。
カラートリートメントと似てますが、ヘアマニキュアの方が1回でしっかり色が定着するので、カラーリングの頻度を抑えることができます。
デメリットは肌や手に色が移りやすい。添付前に髪の生え際に油性クリームを塗ったり、手袋や養生をしっかりしてから使用します。
もし肌についてしまった場合付属のクレンジングを使用して落とします。
扱い方は一般的なヘアカラーと同じで準備に手間がかかります。
Amazonで高評価の「シエロ オイルインヘアマニキュア」「サロン ド プロ ヘアマニキュア・スピーディ」を紹介します。
ヘナカラー
ヘナカラーはインドや中近東に多く自生するミソハギ科のヘナの葉を粉末にしたものを染料としています。
天然のヘアカラー剤の為、髪や頭皮にやさしく、トリートメント効果もあります。
注意したいのが、「ヘナ」と書かれたものがすべて天然のものとは限りません、100%天然成分の「ナチュラルヘナ」と化学成分の含まれている「ケミカルヘナ」というものがあります。
「ケミカルヘナ」の中にはパラフェニレンジアミンなどの酸化染料が含まれているものもあるので注意が必要です。
ヘナカラーデメリットは、染まるのに時間がかかる、黒髪は明るく染められず白髪はオレンジ色に染まります。
まれに植物アレルギーを引き起こすこともあるのでパッチテストは必要です。
Amazonで高評価の「ナイアード」「ファインヘナ」を紹介します。
オハグロ式白髪染め
オハグロ式白髪染めは、その名の通りお歯黒と同じような染め方をします。
ポリフェノールと鉄塩の反応して黒い色を引き出す仕組みで発色します。
メリットはジアミンフリーで髪や頭皮にダメージを少なく染めることができ、色持ちが良い。(1ヶ月くらいもちます)
デメリットは、髪の毛が真っ黒になりやすい、硫黄のような臭いがする、染め時間が長い。
どちらかというと年配の方がよく使っているイメージでドラッグストアでも白髪染めコーナーの隅の方にポツンと1種類だけ置いてある感じです。
代表的な商品として「マロンマインドカラー」があります。
ノンジアミン良く染まるおすすめの白髪染め3選
ノンジアミンでもよく染まるおすすめの白髪染めを3つ紹介します。
市販で通販売られているものや通販でしか買えないものもあります、今や通販が支流となり一部の白髪染めでは通販の方が圧倒的に安く手に入るケースが
①利尻ヘアカラートリートメント
当サイトイチオシの「利尻ヘアカラートリートメント」筆者も愛用しております、1回でそこそこ染まって、トリートメント効果も良くおすすめです。


引用元:利尻ヘアカラートリートメント公式
セルフカラー初心者の私でもムラなく染まり簡単綺麗に染めることができました。
ツンとしたニオイもないし、染料をつけた待ち時間もヒリヒリとした刺激もなく快適です。
ほぼ無臭で使いやすいのが個人的に気に入りました。無臭ってすごいな~と思いながら使ってます。
無添加のアピールもちゃんと掲載してあり、ノンジアミンというのが一目で分かり安心です。(右上の画像)
✅無鉱物油 ✅酸化剤不使用 ✅4級アミン不使用
市販でも手に入りますがだいたいどこも通常価格の3,300円(税込み)で販売しております、ネット通販の方がどだとお得に手に入ります。
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1回でそこそこ染まってしっかりトリートメント効果でツヤ髪に!
やさしらイチオシの商品です。
男性(ショートカット)なら2ヶ月持ちます。
お風呂上り髪がサラサラで思わず笑顔になれます。
1度試しに使ってみてください!
②LPLP(ルプルプ)ヘアカラートリートメント
当サイトイチオシの「LpLp(ルプルプ)カラートリートメント」上記の利尻さんと同じくらい高性能、妻がお気に入りで愛用してます。


無添加処方と掲載されており安心です。
✅タール系色素・ジアミン系酸化染毛剤不使用
✅ノンパラベン
パラベンとは防腐剤です、毒性はほとんどないのですが、副作用として皮膚炎や湿疹などのアレルギー反応を引き起こす可能性がある成分です。
利尻さんとルプルプさん内容量200g、価格3,300円(税込)も同じ、まさにライバルです。
ルプルプと利尻の違い、ルプルプはチューブタイプで使いやすい、エッセンシャルオイル配合でいい香りがします、カラーバリエーションが5色と多く利尻さんより1色多い。
筆者は利尻さんの方が染まりがいいかなぁ~という印象、かなり僅差です。
妻はルプルプの方がよく染まると言って使ってます。
結果髪の長い妻の方が使用量が多く、ルプルプの方が多く購入してます(笑)
やっぱルプルプと利尻は良かったんだな~と気づく
ルプルプは東急ハンズやロフトなどで購入できますが、取り扱いがある店舗とない店舗があるのでネット通販で購入するのが無難です。
Amazonや楽天でも手に入りますが初回は公式サイトがお得です。
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フコイダンをたっぷり含んだガゴメ昆布エキスによって髪や頭皮に優しく、更に無添加・低アルコールなので、素手でも白髪染めができるヘアマニキュアタイプの白髪染めです。
③利尻カラークリーム
利尻カラークリームはトリートメントタイプと違いヘアマネキュアタイプです。
上記でおすすめした「利尻ヘアカラートリートメント」より染まりが良く、色持ちが良いタイプです。
「利尻ヘアカラートリートメント」が1週間に1回なら、こちらの「利尻カラークリーム」は1ヶ月に1回という感じです。
※個人差があります。
それなら「利尻ヘアカラートリートメント」より「利尻カラークリーム」の方が良いのではないか?と思いますが、ヘアマネキュアタイプなので手袋や保護クリーム、肌についてしまった場合のクレンジングが必要なので染めるのに手間がかかるのと、トリートメント効果は劣ります。
それでも1回で綺麗に染まるし、色持ちも良いので染める回数を減らしたい方にはおすすめです。


引用元:利尻カラークリーム公式
無添加なので髪にやさしく染められます。
✅シリコーン ✅酸化剤 ✅4級アミン
市販でも手に入ります大体どこも通常価格の3,850円(税込み)で販売しております、ネット通販ならポイントが貯めやすいのでお得です。
まとめ
今回はノンジアミンの白髪染めを紹介しました。
白髪染めでアレルギーが出てしまった方や、アレルギーが気になる人でも使えるノンジアミン。
ノンジアミンがいくら髪にやさしい白髪染めとはいえ、必ずパッチテストは行って下さい。
ヘナ、ヘアマネキュアタイプ、オハグロ式白髪染めは手間がかかるのが難点。
当サイトでは手軽に綺麗に染められる、白髪染めトリートメントの「利尻ヘアカラートリートメント」「LPLP(ルプルプ)」、ヘアマネキュアタイプの「利尻カラークリーム」をおすすめしております。
髪へのダメージ&アレルギーが気になる方はノンジアミンの白髪染めでやさしく染めていきましょう。